NYダウとは?ダウ平均株価の意味と現在のNYダウの銘柄一覧をわかりやすく解説!投資初心者必見

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投資の基礎知識
中井パンダ
中井パンダ

今回のテーマは「NYダウ」。よくニュースでこの言葉を耳にすることがあると思いますが、皆さんはNYダウがどういう意味かご存知ですか?

ウォン
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なんとなく理解はしていても、説明できない人は多そうだよね。簡単に言うとダウ、NYダウとはアメリカの株式の値動きを示す代表的な指標のこと。これを正しく理解していることは投資をする上でとても大切。今回はそんなNYダウについて解説していきます!

この記事を書いた人
コアラ先生

Youtuebチャンネル「コアラ先生の時事ネタ祭り」で、ニュースや社会問題から投資情報の解説動画を配信。登録者は30万人超。個人投資家の一面もあり、自分で体験して得た知識を視聴者にも共有したいという想いから投資情報サイト「コアラボ」を設立。

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NYダウとは?アメリカ経済を代表する指標「ダウ」

NYダウとは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均のことで、世界最大の経済大国であるアメリカを代表する株価指標です。考え方はほとんど日本の日経平均と一緒で、「ダウ」というのは、この指標を計算して発表している会社の名前です。日経平均には偏りがあるという話を以前しましたが、

このダウ平均はさらに絞り込まれていて、なんとたったの30社の銘柄で構成された平均株価なんです。もちろんこの30社は世界的な企業ばかりで、マクドナルドやウォルト・ディズニー、アップルやナイキなどそうそうたる会社ばかりなのですが、それにしても30社というのはあまりにも少なすぎる感じがしますよね。NYダウの30銘柄は以下の30社です。

NYダウの30銘柄一覧

・アップル (Apple Inc.)
・アムジェン (Amgen Inc.)
・アメリカン・エクスプレス (American Express Company)
・ボーイング (The Boeing Company)
・キャタピラー (Caterpillar Inc.)
・セールスフォース (Salesforce, Inc.)
・シスコ・システムズ (Cisco Systems, Inc.)
・シェブロン (Chevron Corporation)
・ウォルト・ディズニー (The Walt Disney Company)
・ダウ (Dow Inc.)
・ゴールドマン・サックス・グループ (The Goldman Sachs Group, Inc.)
・ホーム・デポ (The Home Depot, Inc.)
・ハネウェル・インターナショナル (Honeywell International Inc.)
・IBM (International Business Machines Corporation)
・インテル (Intel Corporation)
・ジョンソン・エンド・ジョンソン (Johnson & Johnson)
・JPモルガン・チェース (JPMorgan Chase & Co.)
・コカ・コーラ (The Coca-Cola Company)
・マクドナルド (McDonald’s Corporation)
・スリーエム (3M Company)
・メルク (Merck & Co., Inc.)
・マイクロソフト (Microsoft Corporation)
・ナイキ (NIKE, Inc.)
・P&G (The Procter & Gamble Company)
・トラベラーズ (The Travelers Companies, Inc.)
・ユナイテッドヘルス・グループ (UnitedHealth Group Incorporated)
・ビザ (Visa, Inc.)
・ベライゾン・コミュニケーションズ (Verizon Communications Inc.)
・ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス (Walgreens Boots Alliance, Inc.)
・ウォルマート (Walmart Inc.)
※2023年4月現在

こうしてみると、「あれ?あの会社なんで入ってないの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか?NYダウの選定基準は「成長持続性がある会社」「投資家の関心度が高い」「業界のバランス」などと言われておりますが、明確な基準は公表されておりません。また、NYダウは1~2年に一度の頻度で入れ替わるので、Amazon、アルファベットなどこの時点ダウの30銘柄に含まれていない会社が入ることも十分に考えられます。

ダウは信頼できる指標ではない?アメリカ・世界の有名な株価指標

NYダウは採用されている企業が30銘柄しかないため、その中で大きな株価の値動きに影響されてしまいます。アメリカにも日本のTOPIXのようにいくつかの株価指数があって、優良大型株500銘柄で計算される「S&P500」や、ハイテク株を中心とした株式市場である「ナスダック」に上場している企業の株価指数「ナスダック総合指数」などが有名です。また世界に目を向けてみても、日経平均やNYダウ平均と同じようにその国や地域を代表する指標が存在しています。中国の「上海総合指数」や、ドイツのDAXなんかはよく聞く指標です。名称の後ろに付いている30とか100というのは指標のもとになる銘柄数の数で、日経平均の225みたいな意味です。

また世界全体を引っくるめた「全世界株価指数」のようなものもあり、地球規模での株価の動きを把握することも可能です。

「○○平均株価」といった株価指数は、その国や地域全体の株価の動きを一目で分かるように開発されたもので、日本では日経平均・TOPIXが主流です。その指数の作り方によって、数値の出方にクセがあり、日経平均やNYダウ平均のように偏りが強めのものあったりしますが、用途に応じてさまざまな指数が作られ、そして歴史のある株価指数は過去と比較するのにも役立つため、今現在でも世界中で価値あるものとして扱われているということでした。

投資を始める人はこちらから!口座開設を画像付きで徹底解説

①まずはSBI証券の口座開設ページへGo!

この画像をクリックして口座開設のページに遷移

上の画像をタップ・クリックしてSBI証券の口座開設ページへ飛びます。画面の下の方にある『口座開設にすすむ』から口座の申込み画面に進みます。今後の説明はこの画面からのスタートを前提としているので 同じ経路から入ってもらうことをオススメします。

②メールアドレスの登録&認証コード入力
メールアドレスの登録画面に進むので使用できるメールアドレスを入力して、「次へ」ボタンを押します。そうするとそのアドレス宛にメールが届き、6桁の認証コードが記載されているので、確認したらSBI証券の画面に戻り認証コードを入力し、「次へ」ボタンを押します。

お客様情報の設定
「お客様情報の設定」画面になります。ここでは口座開設するために必要な情報を入力していくことになります。居住地から始まり、名前・生年月日・性別・電話番号・郵便番号・住所などを入力していきます。住所の番地のフリガナなどは忘れやすいので注意してください。

納税方法の選択
「納税方法の選択」の部分で申告方法を選ぶことができますが、こちらは、開設する(源泉徴収あり)を選ぶのがおすすめです。画面によっては「SBI証券に任せる」と表示されているかもしれません。これを選んでおくと、自分の代わりに証券会社が納税してくれます。NISAなどの非課税枠のみでの取引であればあまり関係ありませんが、個別株を取引した際に申告漏れにならないようこちらを選んでおくのが無難だと言えます。続きの画面で、「NISAの選択」が現れます。こちらは、後からNISAの口座開設もできるので、無理に申し込まないといけないわけではないですが、事前の説明も踏まえ、基本的にはつみたてNISAの利用を推奨したいので一緒に申し込んでおくといいと思います。

とりあえず口座開設だけ、という人は「今は申し込まない」を選択して先に進んでください。

さらに進むと、住信SBIネット銀行の口座開設を一緒にするかどうかも聞かれます。こちらも任意ですが、同グループのネット銀行であり、使い勝手もいい上に、証券口座との連動性が高いので作っておいて損はないと思います。

iDecoの資料請求
続きの部分でiDeCoの資料請求が必要か聞かれますが、これはお好みで選択してください。またポイントサービスの申し込みについても聞かれるので任意で選択します。普段使っているポイントサービスがあればそちらを選択しておけば問題ないかと思います。これらの入力が終わったら「次へ」を押して進みます。

規約の確認
情報の入力が終わると、『規約』の確認画面に移動します。申込サービスの数に応じて書面が電子データで用意されているので、書面をタップして開き、確認したら下の同意欄にチェックをいれます。
確認するファイル数は申込サービス数によって変わります。すべて確認したら「同意する」ボタンをタップして進みます。

入力内容の確認
これまで入力した内容に間違いがないか確認します。住所などが違っていると後が大変なので、ここでよく確認しておきましょう。入力内容に間違いがなければ「口座開設方法の選択」ボタンをタップします。

口座開設方法の選択
「ネットで口座開設」、「郵送で口座開設」のどちらかを選び、「申し込む」ボタンをタップします。基本的にはネットだけで手続きが完結する上に早く口座開設が完了する「ネットで口座開設」がおすすめです。時間と手間がかかってもいいからここからは紙でやりとりを進めたほうが安心という方は郵送を選んでもいいかもしれません。

申し込み完了画面に移ると、口座番号やユーザーネーム、初期のログインパスワードなどが表示されます。これはこの後で必要になる情報なのでスクリーンショットを取るかあるいは紙にメモするなどして必ず控えておくようにしましょう。控えたら、『保存しました』にチェックを入れ『次へ』で進行します。

本人確認
続いて、本人確認書類を提出していく必要があります。この際、ログイン画面が出てきた場合はさきほどの『ユーザネーム』と『ログインパスワード』を入力し、『ログイン』ボタンをタップして進みます。『口座開設状況の確認』画面へ移動したら『本人確認書類の提出』をタップして進みます。

本人確認書類の提出方法の選択
本人確認のための提出書類・提出方法の選択画面に移動します。「マイナンバーカード」があれば本人確認書類も兼ねているので1枚のみの提出でOKですが、「通知カード」などの場合は、運転免許証などのほかの本人確認書類の追加提出が必要です。

次に、確認書類などの提出方法を選びます。手元に書類があれば、「スマホカメラで撮影して提出」を選ぶとスムーズです。次は口座開設完了通知の受取方法を選びます。

こちらは「メールで受け取り…」がおすすめです。最後に本人の確認方法を選びます。特段理由がなければ『自分の顔を撮影』が簡単です。すべてを選んだら「次へ」ボタンをタップしてください。すると各種の撮影が始まりますので案内に従って操作していけばOKです。

取引パスワード設定
これで申し込みと必要書類の提出は終わり、先方による審査に入っていきます。口座開設の作業としてはここで一段落で、後は実際に使用するにあたっての設定になります。審査が終わるとメール等で連絡がきますので、再度ログインして口座開設状況を確認。そうすると「取引パスワード設定」を求められます。画面の案内通りに本人確認情報を入力し画面を進め、メールアドレスに送られた認証コードを入力の上、取引パスワードを設定します。今後の取引に使うパスワードなので、忘れないようにしてください。

⑩初期設定
取引パスワードの設定が終わるとそのまま初期設定へ進むことができます。取引を始めるには初期設定が必要になるので、これをタップして入力画面に進みます。基本的には画面に沿ってご自身の基本情報を入力します。インサイダー取引などの規制のため職業などを少し詳しく聞かれますが、正直に記入すれば問題ありません。あとは口座からお金を出金するときの振込先金融機関の登録と最後にアンケート的な内容を記入していきます。この際、『投資に関するご質問』という項目の最初に国内株式手数料プランという選択が出てきます。投資スタイルに合わせて2種類のプランから選択できますが、1日に何度も売買するような場合でなければ少額取引の手数料が無料になる『アクティブプラン』を選ぶのがいいかと思います。このプランは後から変更することもできるので特に心配する必要はないです。

これにてSBI証券の口座開設は完了です!
すでにSBI証券の口座を持っていてつみたてNISA口座を作っていない方は、SBI証券のウェブページ等から申し込むことができます。口座開設が終わり、証券口座が利用できるようになったらウェブページあるいはアプリからつみたてNISAの積立設定を行います。購入したい銘柄を選び、積立金額の設定や支払い方法などを入力して設定すれば、あとは自動的にシステムが定例で注文・買付を行ってくれるという仕組みになっています。支払いはクレジットカードで行うこともでき、ここでクレカのポイントを得ることもできます。ここまで設定を行えば、つみたてNISAを始まっていきます。

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