オルカン=全世界株式とは?オルカンの概要と運用方法をわかりやすく解説

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オルカンとはNISA

オルカンという言葉を最近よく聞くという人は多いのではないでしょうか?オルカンは、コアラボメンバーも大好きで、堅実かつ着実に投資を行いたい人にはぜひおすすめしたい銘柄です。

では、オルカンとはいったいどういうもので、なぜ投資したほうがいいのでしょうか?実際にオルカンに投資を行うコアラボメンバーの経験をもとに説明します。

同じく大人気のS&P500については下記の記事を参照してみてください。

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コアラ先生

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オルカンとは? 投資信託の基本からオルカンの定義について解説

オルカンの前にまず…投資信託とは

オルカンとは、「全世界株式インデックスファンド=オールカントリー」の通称です。このオルカンについて正しく理解するためには、まずその基盤となる「投資信託」について知ることが重要です。その理由は、オルカンとは全世界の株式に投資することで知られる投資信託の一種であり、その特徴を最大限に活かすためには、投資信託の基本的な概念を把握しておく必要があるからです。

投資信託とは、個人投資家から集めた資金を一つの大きなポットに集約し、その資金をプロのファンドマネージャーが株式や債券など、様々な金融商品に投資する仕組みです。このシステムの最大の利点は、投資家個人が直接これらの金融商品を購入するよりも、より多様な投資を行い、リスクを分散できる点にあります。

インデックスファンドとの関係

オルカンを含む多くの投資信託は、特定の指数に連動することを目指す「インデックスファンド」として設計されています。インデックスファンドは、例えば日経平均株価やS&P500などの株価指数の動きに合わせて、その指数に含まれる銘柄を同じ比率で保有することで、指数のパフォーマンスに可能な限り近いリターンを目指します。このようなファンドは、運用コストが低く設定されており、長期的には市場の平均的なリターンを得やすいという特徴があります。

オルカンは、全世界の株式市場をカバーするMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)に連動することを目指しています。これにより、投資家は一つのファンドを通じて、世界中の成長機会に分散投資をすることができるのです。

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オルカンはなんでいいの? オルカンの特徴とは

ここまでオルカンと投資信託の簡単な概要を説明していきましたが、この章ではオルカンの特徴について説明します。

グローバルな分散投資

オルカンの最大の特徴は、そのグローバルな投資範囲にあります。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)に連動することを目指しており、これにより先進国だけでなく新興国の市場にも幅広く投資します。この指数は、世界の株式市場の約85%をカバーしており、オルカンを通じて投資家は世界中の成長機会に分散して投資を行うことができるのです。

投資のリスク軽減とリターン向上

オルカンに投資することで、地域や国に偏るリスクを軽減しつつ、世界経済の成長に伴うリターンを目指すことができます。特定の国や地域の経済状況に左右されることなく、グローバルな視野で投資を行うことが可能です。全体的に株価は上がっていく傾向にあるため、長期的な資産形成を考える投資家にとって大きなメリットとなります。

コストの効率性

オルカンのようなインデックスファンドは、アクティブファンドに比べて運用コストが低い傾向にあります。これは、ファンドが特定の指数に連動することを目指しているため、頻繁な取引や複雑な運用戦略が不要であることに起因します。低コストは、長期的な投資成果に直接的に影響し、投資家のリターンを最大化する要素の一つです。

長期的な視点

オルカンに投資する際のもう一つの重要な考慮事項は、長期的な視点を持つことです。世界経済は短期的には様々な変動に見舞われますが、長期的には成長傾向にあると考えられています。オルカンは、この長期的な成長を捉えることを目的としており、短期的な市場の変動に一喜一憂することなく、長期的な資産形成を目指す投資家に適しています。

オルカンの特徴まとめ

全世界株ファンド(オルカン)は、グローバルな分散投資を通じて、世界経済の成長から利益を得ることを目指す投資信託です。その低コスト、手軽さ、そして長期的な視点は、多くの投資家にとって魅力的な選択肢となっています。オルカンに投資することで、個人投資家も世界中の株式市場に簡単にアクセスし、賢明な資産形成の一環とすることが可能です。

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どう投資すればいい? オルカンの具体的な運用方法

オルカンがリスク分散できる上に着実に成長が狙える効果的な銘柄だということが分かったかと思いますが、では具体的にどのようにオルカンを投資に活用すればいいのでしょうか? この章では、オルカンの具体的な運用方法についてご紹介いたします。

おすすめのオルカン運用方法1:新NISAのつみたて投資枠

オルカンを運用する上で一番おすすめしたいのは、新NISAのつみたて投資枠の活用です。つみたて投資枠は月10万円、年間120万円までの投資が可能です。リスク分散を踏まえた投資の中では、つみたて投資枠を最大限活用することが重要です。

また、その中でも投資信託に投資をすることが重要です。その理由は、複利効果を最大限活用するためです。投資において複利効果は絶大的です。複利を最大限活用するために利益再分配の投資信託に投資をしておくことで、長期的に見て大きな利益を享受することができます。

積立投資がいい理由についてはこちらの記事も参照してください。
複利が効果的な理由についてはこちらの記事も参照してください。

そのため、オルカンの投資信託、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」につみたて投資枠で自分の予算内で積立るのがいいでしょう。

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おすすめのオルカン運用方法2:新NISA成長投資枠

続いて予算に余力がある場合にぜひ活用してほしいのが、新NISAの成長投資枠です。成長投資枠は年間180万円の投資が可能です。つみたて投資枠の活用の方がリスク分散を踏まえると最優先だとは思うのですが、それ以外ではこの成長投資枠を活用しない手はありません。

同じく成長投資枠においても投資信託の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」で一括投資が可能です。手動にはなりますが、毎月自分で投資をすれば積立投資と同じ効果を得ることもできます。

おすすめのオルカン運用方法3:投資信託での積立投資

新NISAをどちらも最大限活用しているという方は、普通の投資信託で積立投資を行うのが良いでしょう。いずれも投資信託で複利を活かした投資を行うことがおすすめです。

中井パンダ
中井パンダ

まずは新NISAの活用が最優先。その中で余剰資金があれば投資信託でオルカンに投資をするのもいいと思います。

ウォン
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もちろん新NISAはオルカン、投資信託はS&P500や半導体関連、インド関連などオルカンとは異なる銘柄に投資をしてさらにリスク分散をするのもいいと思います。

まずはSBI証券で口座を開設して、NISAを始めてみましょう!それから自分に合ったポートフォリオを考えてみましょう。

結論:オルカンへの投資は非常におすすめです

これまでの章で、全世界株式インデックスファンド、通称オルカンへの投資は、グローバルな視野を持つ投資家にとって、非常に魅力的な選択肢だということがわかったと思います。では、オルカンの将来性についてはどうなのでしょうか?

オルカン投資の将来性

世界経済は、今後も成長を続けると予想されています。特に新興国の市場は、今後数十年にわたって高い成長が期待されており、オルカンはこれらの市場にも投資しています。技術の進歩やグローバル化の進展により新たな成長機会が生まれるため、今後も基本的には成長が見込めるでしょう。ただし何かしらの世界恐慌で一時的に下がるという可能性は十分あります。

オルカンに投資する際に気をつけること

オルカンへの投資を考える際には、以下の点を心に留めておくことが重要です。

  • 長期的な視野を持つこと
    オルカンは短期的な市場の変動に左右されず、長期的な成長を目指す投資です。長期間にわたって投資を続けることで複利効果を最大限に活かすことができます。
  • 分散投資の価値を理解すること
    オルカンは、世界中の多様な市場に投資することでリスクを分散します。この分散投資の原則を理解し、ポートフォリオ全体のバランスを考えることが、安定した投資成果を得る鍵となります。
  • その他の資産への分散も検討すること
    オルカンは全世界の株式に分散できるものの、あくまで株式のみ。全世界の株式が一時的に下がることは可能性としてあり得ます。また、全世界といってもアメリカの株式の割合が高いです。新興国への投資を増やしたり、不動産や仮想通貨、金といった別の資産に分散することも検討する必要があります。

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まとめ:初心者はまずはオルカン

オルカンへの投資は、リスクを分散しながら資産を形成するための有効な手段です。長期的な資産成長を目指す上では、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。特に投資初心者の方は、オルカンへの投資に注力するのが無難かつ堅実です。まずは新NISAでオルカンに投資をすることから始めてみましょう!

中井パンダ
中井パンダ

オルカンに次ぐ人気の銘柄はS&P500ですが、どちらを選んでも効率的な投資ができると思います。コアラボとしてはよりリスクが分散できるオルカンの方がおすすめではありますが、利回りのいいS&P500もおすすめです!

ウォン
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大事なことは、しっかりと分散投資をしつつ複利を活かした投資をすることですね。ぜひ人気No.1で手数料が安いSBI証券でまずはNISAから始めてみましょう!

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